このページはBIGLOBEモバイルを、格安SIM初心者でも分かりやすいように解説しています。
特徴・料金プラン・キャンペーンの案内だけでなく、残念な点も書いてますから契約前にしっかり読んでください。
※このページ記載の情報は更新時の最新情報です。契約する段階では公式サイトで内容を確認してください。掲載の価格は注意書きがない限り税抜きの金額です。
BIGLOBEモバイルの良い点・残念な点
BIGLOBEモバイルのここが良い
BIGLOBEモバイルは独自のオプションやキャンペーンがお得なので、スマホ代の節約になるポイントが盛りだくさんです。
回線の品質が良く体感速度は遅くない
私は2016年4月から何度か途切れてはいますが、BIGLOBEモバイルを使い続けています。そして長らくスピードテストも実施しています。
そこで感じるのが「数値は低いけど体感速度は悪くない」というBIGLOBEモバイルの通信速度の特徴です。
逆に楽天モバイルは「数値は良いけど体感速度が伴わない」という印象で、結果的に似たり寄ったりな体感スピードという印象を持っています。
実際に大手メディアサイトでも、BIGLOBEモバイルのトラフィックコントロールや最適化についてのBIGLOBEモバイルの有泉社長のインタビュー記事が掲載されています。
なぜ今“SIM替え”なのか 新生「BIGLOBEモバイル」の狙いを聞く (3/3)
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1710/31/news120_3.html
↑この中で、スピードテストの数値だと「BIGLOBEは遅い」と言われるけど、「体感上の品質が重要だと考えている」と書かれています。
UQモバイルやY!mobileのように極端に速いわけじゃありませんが、スピードテストの数値より速く感じるのは本当で、他社と比べて遅いことはないです。
4つの通話オプションから選べる!!
格安SIMの通話オプションは月々850円で10分以内の国内通話かけ放題が一般的なんですが、BIGLOBEモバイルは通話オプションが4つもあります。
- 3分かけ放題 600円/月
- 10分かけ放題 830円/月
- 通話パック60 600円/月
- 通話パック90 830円/月
BIGLOBEでんわアプリを使った通話料が9円/30秒で、600円以下(月の通話時間33分以下)なら通話オプションに入る必要はないですが、600円を超えるようなら通話オプションに入ると通話料を節約できます。
1回の通話が長い人もいれば、短い人もいるし、回数も人それぞれです。それなのに通話オプションが10分かけ放題だけでカバーできるわけがありません。それがBIGLOBEモバイルなら4つの選択肢から選べますので、ひとりひとりの通話の頻度・時間に合わせて節約ができます。
2ヶ月スパンで変更できるので、使い方に合わせて料金を節約できます。通話パック60は最大60分の無料通話、通話パック90は最大90分の無料通話です。
エンタメフリーでyoutubeも見放題
定額制の音楽配信サービスや動画やネットテレビ・ネットラジオを使う人にとって、こんなに心強くお得なオプションはありません。
音声SIMの3GBプラン以上なら月々480円です。データSIMだと980円で高くなっちゃうので要注意です。
これまでエンタメコンテンツで使う為に7GB・10GBそれ以上のプランを利用していた方は、3GB+エンタメフリーオプションで大幅に節約できるでしょう。
3GBプランの通話SIMが1,600円/月ですから、480円足しても2,080円/月です。
キャンペーン
エンタメフリーオプションが無料で試せる!(2019年3月31日まで)
音声通話SIM(3ギガプラン以上)と同時申し込みでオプション料金 3ヶ月無料
業界最安を謳うDMM mobileの7GBプランが2,560円、10GBだと2,890円もします。音楽・動画で高速通信量を消費している方に強くおすすめ出来るオプションプランです。
ただ、通信の最適化が行われるので、Youtubeの場合だと高画質(720P・1080P)で試聴していても自動で360Pに最適化されます。360Pはスマホで見る普通画質レベルです。
7インチ以上のタブレットで360Pで見ると少し粗さを感じますが、スマホなら普通に観られる画質です。その他のサービスも画質・音質の推奨品質がスマホ品質となっています。
また、昼時(12時台)や夜の混雑する時間帯(19~21時前後)は日によって止まったり途切れることがあります。その他の時間は途切れることなく快適に利用できます。
仕事や家事のバックでyoutubeやストリーミングの音楽を流しっぱなしにして作業してる方とか、AbemaTVや動画をよく見る方にすごくおすすめです。
ライトユーザーでも特典をガッチリもらえる!
BIGLOBEモバイルは、ライトユーザー向けの3ギガプランでも満額の特典を受けられるのが実はすごくて、他社は大容量プランじゃないと特典が大きく減らされます。
さらに当サイト限定で通常企画にはない4,000円キャッシュバックがあります。
ドコモ回線(タイプD)とau回線(タイプA)を選べる
BIGLOBEモバイルはドコモ回線とau回線が選べるマルチキャリアの格安SIMです。
料金設定はドコモ回線と同じですが、タイプAにはデータSIMがなくSMS機能が必ず付きます。
2018年12月時点でおすすめなのはau回線(タイプA)です。理由はこの2点です。
- 2018年8月からネットワーク帯域が増強されて通信速度が速くなった
- HUAWEI P20 liteとタイプAのセットだと割引が大きい
私はタイプDを契約しているので、実際に測定はしていませんがTwitterなどでユーザーの評価を調べると、タイプDより速いということはないようです。
速度的なメリットが無い以上、キャッシュバックキャンペーンで優遇されているタイプDを選ぶのが良いと私は思います。
BIGLOBE Wi-Fi 1ライセンス無料(通常250円/月)
BIGLOBEモバイルの6ギガプラン以上の契約で、BIGLOBE Wi-Fiが1ライセンス無料で利用できます。
全国のスタバ・タリーズ・セブンイレブンなど約83,000ヶ所のアクセスポイントを利用できます。店舗だけでなく鉄道の主要駅・空港などもアクセスポイントがあります。
通信容量の節約や、速度低下する昼時にBIGLOBE Wi-Fiのアクセスポイント下へ回避するような使い方もできます。無料のオートコネクトアプリを使うとモバイルデータ通信からBIGLOBE Wi-Fiへ自動で切り替わるので便利です。
契約初月の利用料が無料
BIGLOBEモバイルは契約した月の利用料が無料です。
例えば3月6日にWEBから申し込むと、2、3日でSIMカードが届くので3月8日、9日頃がサービス開始日になります。そして3月分の月額基本料は無料になります。
ただ、初期費用の3,394円(プラン申込手数料 3,000円+SIMカード準備料 394円)と、オプション料金は課金されますので注意しましょう。完全に無料ではありません。
端末セットで購入した場合も、契約初月は課金されず翌月から24ヶ月になります。
BIGLOBEモバイル 初月無料の活用法
初月無料を最大限に利用するには、契約したい月の前月の月末の日か、1、2日前に申し込んで、翌月早々に手元に届きサービス開始日になるようにします。
さらに実際に契約したいプランのひとつ上のプランに申し込めば、1ヶ月無料で使った上に翌月に繰り越せます。自分にあったプランが3ギガプランだったとしたら、6ギガプランで申し込むわけです。すると初月に3GB使って翌月に3GB繰り越せます。
無料の月の月末までにプランを下げることを忘れないようにしましょう。
MNPでキャリアから転入する場合
MNPでキャリアからBIGLOBEモバイルに転入する場合、キャリアの料金は日割りされませんから、月末にMNPの転入手続きが完了できるタイミングがいいでしょう。
この場合「月末にSIMが届かない」のが最悪のケースですから、2、3日前に届くように余裕を持って申し込みましょう。
月末にサービス開始する場合、ほぼ丸ごと通信量が翌月に繰り越される事になります。先述のようにひとつ上のプランで申し込んでサービス開始して、月末にすぐプラン変更した場合、繰り越されるのは月間データ通信量と同量なので、ひとつ上のプランで契約するメリットはありません。手間が増えるだけなので、必要なプランで申し込みましょう。
友達紹介プログラムの利用でさらに1ヶ月無料
友達紹介プログラムはBIGLOBEモバイルを利用中の人が、紹介コード確認ページにアクセスして表示される紹介コードを、紹介コード入力ページに入力すると、紹介した人も紹介された人も2人とも月額料金が1ヶ月無料になるというキャンペーンです。
紹介する人・される人どちらも音声通話SIM利用者じゃないといけません。
もちろん、友達かどうかの判断なんてできませんから、他人でも紹介コードさえあればお互い1ヶ月無料になります。
紹介する側になれば、紹介した人数分の月数分プラン月額料金が無料になります。対象期間は2019年3月31日までです。
BIGLOBE接続サービスを利用中なら毎月200円割引
SIM以外のBIGLOBEのネット回線を利用してる人は、SIMが200円/月安く利用できます。
この200円/月というのは、ベーシックコースというBIGLOBEの通信・プロバイダーサービスの全ての料金に含まれている基本料で、ひとつのサービスで支払っていれば、他のサービスを利用する時は重複して払わなくていいので、結果的に200円安く利用できるという理屈です。
だから、最初にBIGLOBEモバイルを使い始めて、後からWiMAX2+を契約するとWiMAX2+のベーシックコース分 200円/月が安くなります。WiMAX2+の他、光回線・ADSLなども対象です。
BIGLOBE光を利用中だと光☆SIMセット割で、さらに300円/月安くなるので合計500円/月安くBIGLOBEモバイルが利用できます。月々500円安いのは大きいです。(フレッツ光の場合100円/月・au回線(タイプA)は光☆SIMセット割は対象外)
BIGLOBEモバイルのここが残念
良いところばかりじゃなくて改善してもらいたい残念な点も紹介します。
端末セットの支払い方法が24回の分割払いのみ
BIGLOBEモバイルは、端末セットが分割払いのみで一括払いできません。
端末の分割払いをアシストパック●(●はアルファベットか金額が入る)と呼び、それぞれの端末ごとにアシストパックMとかアシストパック3750など適用されるパックが違います。
アシストパックなんて名前は付いていますが、割引や違約金があるわけでもないただの分割払いです。24回支払う前に解約すると、残りは一括支払いになります。
↑こちらにそれぞれのパックごとの契約解除料が掲載されていますが、契約解除料は月々の支払額に残りの月数を掛けただけです。
例えば、AQUOS sense liteのアシストパックHを14ヶ月目で解約した場合、(24ヶ月-14ヶ月)×1,240円=12,400円という計算です。違約金が加算されたりはありません。
ですから、音声通話SIMの最低利用期間(サービス開始月の翌月を1ヶ月として12ヶ月目まで)を過ぎて、キャッシュバックがある人はキャッシュバックを貰ってしまえば、解約・乗り換えの経済的な負担はありません。
個人的には端末代は最初に払ってしまいたい人なので、分割払いしかできないのはBIGLOBEモバイルに改善してほしいと思う点です。
高速通信のON/OFF切り替えができない
BIGLOBEモバイルは高速通信をOFFにすることができません。通信容量を使い切るまで常に高速通信でデータ通信を行います。
通信量を少しでも節約したい人は、スマホを使う時だけ高速通信ONにして、使わない時はOFFにしたり、使うアプリによってON/OFFを切り替えて通信量を節約します。
私は面倒なんでやってませんが、高速通信のON/OFFを操作したい方はBIGLOBEモバイルではなく、IIJmio・楽天モバイル・UQモバイル・mineo・DMMモバイルなどを使いましょう。
BIGLOBEモバイルのキャンペーン【2019年2月】
キャンペーン
当サイト+BIGLOBEモバイルタイアップキャンペーン(2019年3月31日まで)
通常のキャンペーンに当サイトから限定で4,000円のキャッシュバックが追加!
- 初月プラン月額料金無料
- 初期費用 3,394円無料
- プラン月額料金 6ヶ月間 1,200円引き
- MNP特典 5000Gポイントプレゼント
- 当サイト限定 4,000円キャッシュバック
- 初月プラン月額料金無料
- 初期費用 3,394円無料
- 端末料金 24ヶ月間 600円(または450円)引き
- 端末限定特典 7000G(5000G)ポイントプレゼント
- MNP特典 5000Gポイントプレゼント
- 当サイト限定 4,000円キャッシュバック
BIGLOBEモバイルの現行のキャンペーンは、2019年2月4日~3月31日までで、3ギガ以上のセレクトプランが対象(データSIMのみは除く)です。
特典総額は以下の通りです。SIMのみと端末セットで大きく違うのでよく確認してください。
BIGLOBEモバイル キャンペーンの注意点
- 4,000円キャッシュバックは音声通話SIMのみ
- SIMのみ契約で特典を受け取れるのは音声通話SIMのみ
- 端末セットの特典最高額はタイプA HUAWEI P20 lite・AQUOS sense2 SH-M08
(他の端末・タイプDだと3,600円少ない) - 端末セットのGポイントプレゼントはHUAWEI P20 lite・AQUOS sense2 SH-M08・HUAWEI nova3・ASUS ZenFone 5のみ
一番お得なのはスマホセットのタイプA 音声通話SIMとHUAWEI P20 liteのセットです。
BIGLOBEモバイル キャンペーンの注意点
SIMのみとスマホセットで割引額・期間が違う
SIMのみは月額利用料から6ヶ月間 1,200円割引かれて、スマホセットは端末代の分割支払い分から24ヶ月間 450円(タイプA HUAWEI P20 lite・AQUOS sense2 SH-M08の場合600円)割引かれます。
SIMのみは利用料の割引で、スマホセットは端末代の割引というわけです。
キャッシュバックが貰えるのは13ヶ月後
実際にキャッシュバックが貰えるのはかなり先になります。申し込みページの注意書きに↓このように書かれています。よく読んでおきましょう。
【特典受取方法】
サービス開始日の翌月を1カ月目として、12カ月目が特典適用月となります。特典適用月の月初1日目に「口座指定案内メール」をBIGLOBEメールアドレス宛に送付いたします。指定口座受け取りの手続き完了から、数日後にご指定の口座へ振り込み致します。
クーポンコードの入力が必須
専用の申し込みページから申込んでも、クーポンコードの入力がないとキャッシュバック特典は適用されません。忘れずにクーポンコード【EFC】を入力してください。
BIGLOBEモバイルと他社のキャンペーンの比較
主要な格安SIMの現行のキャンペーンを集めました。
キャッシュバック・割引・特典など各社いろんな企画で乗り換えユーザーを獲得しようと頑張っています。BIGLOBEモバイルのキャンペーンと見比べてください!
楽天モバイル
2019年春のスマホ割引キャンペーン 格安スマホを限定特価で販売中
LINEモバイル
音声通話SIMの新規契約・利用開始で3ヶ月間 1,390円割引
IIJmio
3ヶ月間 音声通話SIM 1,100円引き・データ量3GB増量
UQmobile
おしゃべり/ぴったりプランで 最大13,000円 キャッシュバック
mineo
音声通話SIMの申込みで3ヶ月 月額500円引き+6GB 680円・10GB 970円引き
DMMモバイル
人気のZenFoneなど台数限定で大特価!
nuroモバイル
M・Lプランの音声SIMの新規契約で 11ヶ月間毎月1,000円割引
私は客観的に見て、BIGLOBEモバイルの音声通話SIMのみの契約で初期費用3,394円無料+7,200円割引+4,000円キャッシュバック+MNPの場合5000Gポイント進呈はお得だと思います。
ひとつずつは小さいですが、合計すると19,594円の特典になります。
SIMのみの契約でこんなにお得なのはBIGLOBEだけだと思います。端末セットだと最大26,794円の特典ですから非常にお得です。
BIGLOBEモバイルの料金プラン・オプション
ここではBIGLOBEモバイルの料金プランやオプションについて詳しくまとめています。
通信容量やSIMのタイプ(データ・データ+SMS・音声通話)、スマホをセットにするかSIMのみかを自由に選べるのがセレクトプランです。
もうひとつ2018年2月5日からスタートしたスマホまる得プランがあります。
こちらは対象端末を購入する時に選べるプランで、音声通話SIMと通話オプション(通話パック60 or 3分かけ放題)がセットになったプランです。端末なしのSIM単体では申込みできません。
まずセレクトプランの内容と料金を見ていきましょう。
BIGLOBEモバイル【セレクトプラン】
セレクトプランは、ドコモ回線のタイプDとau回線のタイプAから選べて、それぞれ1GBの音声通話スタートプランから30GBまで6種類から選べます。
音声通話スタートプランは、通信量1GBなのに3ギガの音声通話SIMと200円しか安くないし、キャンペーン対象外なので選択するメリットはありません。
3ギガプラン・6ギガプランが人気です。
3ギガプランが900円 6ギガプランが1,450円なので、大手キャリアと比較すると約1/3~1/5まで安くなります。
格安SIMの中で比較すると標準レベルの料金設定です。
セレクトプラン タイプD
コース名 | 通信量 | データ | データ+SMS | 音声通話 |
---|---|---|---|---|
音声通話スタート | 1GB | ― | ― | 1,400円 |
3ギガ | 3GB | 900円 | 1,020円 | 1,600円 |
6ギガ | 6GB | 1,450円 | 1,570円 | 2,150円 |
12ギガ | 12GB | 2,700円 | 2,820円 | 3,400円 |
20ギガ | 20GB | 4,500円 | 4,620円 | 5,200円 |
30ギガ | 30GB | 6,750円 | 6,870円 | 7,450円 |
セレクトプラン タイプA
コース名 | 通信量 | データ+SMS | 音声通話 |
---|---|---|---|
音声通話スタート | 1GB | ― | 1,400円 |
3ギガ | 3GB | 1,020円 | 1,600円 |
6ギガ | 6GB | 1,570円 | 2,150円 |
12ギガ | 12GB | 2,820円 | 3,400円 |
20ギガ | 20GB | 4,620円 | 5,200円 |
30ギガ | 30GB | 6,870円 | 7,450円 |
1GB | 2,900円 | 2GB | 3,500円 |
---|---|---|---|
3GB | 4,200円 | 5GB | 5,000円 |
20GB | 6,000円 | 30GB | 8,000円 |
初期費用
3,394円(プラン申込手数料 3,000円+SIMカード準備料 394円)
通話料
国内通話:20円/30秒、BIGLOBEでんわ:10円/30秒
SMS送信料
国内:3~30円/通
支払方法
クレジットカードのみ(データSIMの場合口座振替も可)
最低利用期間
音声通話SIMのみ最低利用期間があります。サービス開始月の翌月を1ヶ月として12ヶ月目まで
契約解除料
最低利用期間内に解約するか、音声通話機能をやめた場合8,000円
MNP転出手数料
契約開始月~3ヶ月目:6,000円、
4ヶ月目以降:3,000円
シェアSIM
3ギガプラン以上で最大4枚までSIMカードを追加できます。主回線を含めると5枚で通信量をシェアできます。
追加には1枚ごとに初期費用3,394円と、月額料金が必要です。(音声 900円/月・データ+SMS 320円/月・データ 200円/月)
主回線がデータ専用かデータ+SMSの場合、音声通話SIMを追加することは出来ません。
音声通話SIMを追加した場合は、SIMカードそれぞれに最低利用期間が設定されます。
最低利用期間内にシェアSIMを削除すると、8,000円の契約解除料がかかります。
BIGLOBEモバイル【スマホまる得プラン】
スマホまる得プランは対象端末(iPhoneSE・iPhone6s・HUAWEI P20)をセットで購入するときに適用できるプランです。
音声通話SIMの利用料に通話オプション(通話パック90 or 10分かけ放題)が付いたプランで、3GB以上のプランだと月々の端末代が2年間1,050円値引きしてくれるキャンペーン中です。(1GBプランだと2年間700円引き)
スマホまる得プラン
コース名 | 通信量 | 1年目 | 2年目 | セレクトプランの場合 |
---|---|---|---|---|
Sプラン | 1GB | 2,230円 | 2,980円 | 2,230円 |
S+プラン | 3GB | 2,430円 | 3,480円 | 2,430円 |
Mプラン | 6GB | 2,980円 | 3,980円 | 2,980円 |
Lプラン | 12GB | 4,230円 | 5,980円 | 4,230円 |
2Lプラン | 20GB | 6,030円 | 7,480円 | 6,030円 |
3Lプラン | 30GB | 8,280円 | 8,980円 | 8,280円 |
右端の赤字がセレクトプランの月額料金に、通話オプションの830円/月を足した額です。
スマホまる得プランの2年目が700~1,750円セレクトプランより高いことが分かります。
ちなみに、この金額には端末代が含まれないので、さらに↓端末代がプラスされます。
- HUAWEI P20:2,900円(合計69,600円)
- iPhone7 32GB:2,350円(合計56,400円)
- iPhone7 128GB:2,850円(合計68,400円)
キャンペーンで3GBプラン(S+プラン)以上だと端末代を2年間1,050円割引してくれるので上記の金額から25,200円安くなります。キャンペーン後の金額がこちら↓
- HUAWEI P20:1,850円(合計44,400円)
- iPhone7 32GB:1,300円(合計31,200円)
- iPhone7 128GB:1,800円(合計43,200円)
端末代は2年間で25,200円安くなりますが、2年目の月額料金がセレクトプランより700~1,750円/月高くなるので、1年で8,400~21,000円も高くなります。。
スマホまる得プランの対象端末は、セレクトプランでは購入できない端末なので、対象の5端末を「どうしてもBIGLOBEモバイルで買いたい」という方は仕方ないです。
そうでないなら別のMVNOを選ぶか、セレクトプランで買えるスマホから選ぶのが良いと思います。
料金やキャッシュバックの特徴の他に注意点があるので紹介します。
BIGLOBEモバイル【スマホまる得プラン】注意点
定期利用期間と自動更新
サービス開始月の翌月を1ヶ月目として24ヶ月目の末日までが定期利用期間です。24ヶ月目・25ヶ月目の更新期間月に解約しないと、24ヶ月毎の定期利用期間が自動更新される。
2年契約プラン解除料
上記更新期間月以外に解約すると、6,000円の2年契約プラン解除料が必要
音声通話サービス契約解除料は別途
音声通話SIMの契約解除料は、セレクトプランと同じ設定でサービス開始月の翌月を1ヶ月として12ヶ月目の末日までに解約すると8,000円必要で、上記2年契約プラン解除料 6,000円も必要なので、合計14,000円必要になる
iPhone7はSIMロックされている
BIGLOBEモバイルで購入するiPhoneはキャリアはSIMロックされています。SIMロック解除に関しては SIMロックの解除はできますか | BIGLOBE会員サポートを要確認
BIGLOBEモバイルのおすすめプラン
セレクトプランとスマホまる得プランなら、セレクトプランがおすすめです。
私がおすすめする理由は↓この4点です。
- 2年の定期利用期間・自動更新がない
- スマホセットで選べる端末が多い
- SIMのみでも割引・キャッシュバックが貰える
- 2年目でも月額利用料が上がらない
前述したように、スマホまる得プランは「どこがまる得なの?」というプランなので、選ぶメリットは全くありません。iPhoneが欲しかったらUQモバイルがおすすめです。
BIGLOBEモバイル【スマホセット】
BIGLOBEモバイルでSIMカードとセットで購入できるスマホは以下の通りです。(2019年2月5日時点)
メーカー | 端末 | 支払額 | 合計額 |
---|---|---|---|
シャープ | AQUOS sense2 plus SH-M08 | 1,380円×24回 | 33,120円 |
ASUS | ZenFone Live(L1) | 700円×24回 | 16,800円 |
ASUS | ZenFone Max(M1) | 950円×24回 | 22,800円 |
HUAWEI | nova 3 | 2,280円×24回 | 54,720円 |
HUAWEI | P20 lite | 1,240円×24回 | 29,760円 |
HUAWEI | nova3 | 2,280円×24回 | 54,720円 |
ASUS | ZenFone5(ZE620KL) | 1,980円×24回 | 47,520円 |
シャープ | AQUOS sense plus SH-M07 | 1,650円×24回 | 39,600円 |
HUAWEI | P20 | 2,900円×24回 | 69,600円 |
Motorola | Moto G6 Plus | 1,610円×24回 | 38,640円 |
Motorola | Moto E5 | 740円×24回 | 17,760円 |
HUAWEI | nova lite 2 | 1,080円×24回 | 25,920円 |
シャープ | AQUOS R compact SH-M06 | 2,350円×24回 | 56,400円 |
富士通 | arrows M04 | 1,490円×24回 | 35,760円 |
Apple | ※iPhone7 32GB | 2,350円×24回 | 56,400円 |
Apple | ※iPhone7 128GB | 2,850円×24回 | 68,400円 |
※付きの端末は、スマホまる得プランでしか申込めません。
出典:端末一覧 | BIGLOBEモバイル
BIGLOBEモバイルは24回払いの分割払いのみの対応で、支払い方法はクレジットカード支払いのみ。分割手数料はかかりません。
キャンペーンでスマホ代が月々450円×24回 合計10,800円(タイプA HUAWEI P20 lite・AQUOS sense2 SH-M08の場合14,400円)安くなって、4,000円のキャッシュバックが貰えます。
24回払いの途中で解約した場合、残債は一括支払いになります。スマホ代を一括で支払いたい方は別のMVNOを選びましょう。
BIGLOBEモバイルのスマホセットのおすすめ
BIGLOBEモバイルのスマホセットでおすすめなのは、ZenFone5とP20 lite2です。防水でおサイフケータイを使いたい方はAQUOS sense plusがいいでしょう。
ZenFone5は2018年5月発売の最新機種で今一番売れてるSIMフリースマホです。価格は1,980円×24回=47,250円ですが、キャンペーンで毎月450円割引してくれるので、1,530円×24回で36,720円です。さらに当サイトとのタイアップ企画で4,000円のキャッシュバックが受けられます。他にもGポイント還元などを差し引くとZenFone5が実質19,056円で購入できるので非常にお得です。
P20 lite2は2018年6月15日発売でコスパが凄いです。1,240円×24回=29,760円と非常に安いのにWレンズ搭載でCPUはミドルクラスでメモリは4GB、iPhoneX的な縦型で上部にノッチがある全面ディスプレイ仕様です。割引とキャッシュバックを考えれば、実質0円で購入できます。
AQUOS sense2 SH-M08は防水・おサイフケータイ対応のミドルスペックモデルで、高精細なIGZOディスプレイは濡れてもサクサク操作できます。先代のSH-M07に顔認証やAIカメラが加わって、よりコスパが向上しています。タイプAの音声通話SIMとセットなら割引も大きくなるしキャッシュバックを考えれば、実質1,326円で購入できます。
BIGLOBEモバイルの実際の通信速度
BIGLOBEモバイルの最新の通信速度のテスト結果がこちらです。
2018年12月19日(水)スピードテスト結果(OOKLA SPEEDTEST)タイプA
日時 | 下り(Mbps) | 上り(Mbps) | ピン(ms) |
---|---|---|---|
5:37 | 20.7 | 5.38 | 60 |
6:40 | 17.7 | 6 | 70 |
7:35 | 10.3 | 5.72 | 72 |
8:32 | 10.4 | 4.78 | 61 |
9:32 | 12.5 | 2.94 | 57 |
10:31 | 14.8 | 5.14 | 67 |
12:01 | 10.4 | 3 | 74 |
12:31 | 0.86 | 5.29 | 89 |
12:51 | 4.11 | 5.63 | 61 |
13:31 | 10.9 | 3.76 | 64 |
14:25 | 15.8 | 5.34 | 72 |
15:26 | 12.5 | 5.35 | 67 |
16:25 | 13 | 6.55 | 59 |
17:27 | 10.3 | 3.59 | 53 |
18:28 | 17.8 | 7.59 | 55 |
19:33 | 16.8 | 5.11 | 56 |
20:34 | 11.7 | 9.39 | 60 |
21:13 | 16.9 | 8.07 | 59 |
22:21 | 19.6 | 5.98 | 61 |
今回初めてタイプAのスピードテストを行いました。結果はタイプDより安定して速いことが分かりました。速度低下して1.0Mbpsを下回ったのは昼12時台の1回だけで、タイプDだと極端に速度低下する朝・夕方の速度低下がなかったという結果になりました。
特に印象的だったのは、タイプDだと極端に速度低下する夕方18時台~22時台も下り10Mbpsを超える速度が出た点です。
2018年7月10日(火)スピードテスト結果(OOKLA SPEEDTEST)タイプD
日時 | 下り(Mbps) | 上り(Mbps) | ピン(ms) |
---|---|---|---|
7:44 | 4.73 | 13.3 | 68 |
8:21 | 0.82 | 12.2 | 76 |
9:13 | 14.1 | 12.2 | 74 |
10:17 | 8.7 | 11.7 | 78 |
11:23 | 19.7 | 13.1 | 72 |
12:25 | 0.24 | 13.1 | 72 |
12:57 | 0.49 | 10.1 | 78 |
13:29 | 13.9 | 9.42 | 73 |
14:50 | 6.8 | 14.3 | 73 |
15:14 | 6.3 | 8.91 | 66 |
16:52 | 40.8 | 9.65 | 68 |
17:24 | 9.73 | 9.57 | 69 |
18:25 | 0.62 | 6.18 | 69 |
19:20 | 1.22 | 12.8 | 78 |
20:09 | 1.52 | 9.39 | 70 |
21:15 | 1.79 | 2.22 | 76 |
22:09 | 3.55 | 10.3 | 70 |
23:05 | 38.8 | 2.69 | 67 |
概ね前回(4月17日)と同じ傾向でした。朝・昼時・夕方18時台~21時台の速度低下が大きかったです。分かりやすくスマホ利用者の多い時間に速度低下しています。他の時間は安定して速いですし、反応速度を示すピンの値も上々なので、利用者の多い時間帯にもう少し踏ん張ってもらえると使い勝手がよくなると思います。
2018年4月17日(火)スピードテスト結果(OOKLA SPEEDTEST)タイプD
日時 | 下り(Mbps) | 上り(Mbps) | ピン(ms) |
---|---|---|---|
6:20 | 19.9 | 11.6 | 59 |
7:41 | 1.38 | 8.80 | 68 |
8:41 | 1.72 | 5.96 | 57 |
9:36 | 26.0 | 12.4 | 48 |
10:33 | 26.2 | 8.39 | 59 |
11:06 | 36.1 | 9.79 | 71 |
12:15 | 0.45 | 10.1 | 71 |
13:17 | 3.09 | 3.42 | 71 |
14:26 | 17.0 | 6.34 | 59 |
15:15 | 6.40 | 7.82 | 66 |
16:30 | 11.3 | 8.07 | 72 |
17:34 | 3.30 | 7.16 | 66 |
18:54 | 0.97 | 8.58 | 96 |
19:20 | 0.85 | 5.15 | 97 |
20:19 | 1.78 | 9.20 | 69 |
21:34 | 3.04 | 10.4 | 68 |
22:23 | 3.04 | 8.21 | 72 |
23:03 | 7.64 | 5.40 | 68 |
前回1月末に計測した時より、18~20時台の速度低下が大きかったです。1.0Mbps切ると普通のブラウジングやSNSのチェックでも「遅いな」と感じるレベルです。昼12時台も1.0Mbpsを下回っていました。これらの時間帯に速度低下するのは他社も同じなので、他の時間帯はまずまずのスピードが出ているので通信品質は悪くないと思います。
2018年1月29日(月)スピードテスト結果(OOKLA SPEEDTEST)タイプD
日時 | 下り(Mbps) | 上り(Mbps) | ピン(ms) |
---|---|---|---|
6:54 | 8.06 | 3.01 | 69 |
7:27 | 5.95 | 5.37 | 68 |
8:19 | 5.75 | 8.29 | 66 |
9:19 | 8.95 | 4.15 | 59 |
10:20 | 7.02 | 3.27 | 60 |
11:20 | 7.08 | 5.59 | 62 |
12:40 | 0.44 | 4.51 | 76 |
13:42 | 7.54 | 4.18 | 71 |
14:42 | 9.93 | 3.47 | 68 |
15:33 | 5.72 | 5.70 | 71 |
16:42 | 9.29 | 5.28 | 71 |
17:33 | 2.97 | 2.67 | 71 |
18:46 | 3.00 | 9.04 | 68 |
19:37 | 2.68 | 3.38 | 74 |
22:21 | 3.22 | 10.49 | 78 |
昼に下り0.44Mbpsまで下がりますが、他の時間帯は安定して速い速度が出ています。夕方の混雑する時間帯 18時・19時台がやや遅いですが、極端に「遅い」とストレスを感じるレベルではありません。今後も継続してスピードテストを実施していきます。
昼12時台の速度低下を検証した結果
BIGLOBEモバイルは昼12時台の速度低下が他社と同様にあります。
2017年8月からスピードテストした結果の中から12時台の結果だけを抽出しました。
日時 | 下り(Mbps) | 上り(Mbps) | ピン(ms) |
---|---|---|---|
2018年5月17日 (木) | 0.19 | 8.43 | 99 |
2018年5月8日 (火) | 0.31 | 8.39 | 97 |
2018年4月17日 (火) | 0.45 | 10.1 | 71 |
2018年4月12日 (木) | 0.44 | 9.65 | 71 |
2018年3月6日 (火) | 0.25 | 9.41 | 69 |
2018年2月19日 (月) | 1.57 | 6.75 | 97 |
2018年2月13日 (火) | 0.35 | 10.62 | 108 |
2018年1月26日 (金) | 0.33 | 8.90 | 78 |
2018年1月17日 (水) | 1.24 | 11.04 | 76 |
2018年1月13日 (土) | 3.16 | 10.18 | 71 |
2017年12月28日 (木) | 0.91 | 10.40 | 70 |
2017年12月2日 (土) | 3.14 | 9.79 | 77 |
2017年11月2日 (木) | 0.65 | 12.17 | 63 |
2017年10月25日 (水) | 1.45 | 17.94 | 42 |
2017年9月29日 (金) | 0.64 | 10.27 | 92 |
2017年9月22日 (金) | 0.81 | 9.27 | 61 |
2017年9月15日 (金) | 0.58 | 10.32 | 69 |
2017年9月8日 (金) | 0.45 | 7.82 | 74 |
2017年9月1日 (金) | 0.40 | 10.67 | 37 |
2017年8月21日 (月) | 0.42 | 9.97 | 69 |
2017年8月15日 (火) | 0.86 | 5.54 | 69 |
2017年8月8日 (火) | 0.56 | 8.97 | 66 |
平日はほぼ下り1.0Mbpsを切ってしまっています。上回ってるのは赤字の3回のみです。しかし、同時に見てほしいのが上りとPINの数値です。非常に良い数値が出ています。
「回線の品質が良く体感速度は遅くない」でも書きましたが、トラフィックコントロールや通信の最適化を実施して、スピードテストでの数値ほどの遅さは感じないのがBIGLOBEモバイルの特徴です。(通信の最適化は解除することもできます。)
この数値ですから速いことはありませんが、ブラウザでのWEBページチェックや、SNSの巡回くらいなら遅いなりにも使えるレベルの速度は出ています。
ここまで低下するのは昼時だけなので、他の時間は快適に通信できます。
昼の速度低下はUQモバイル・Y!mobile以外の格安SIM全てに言えることなので、「昼遅いのは仕方ない」と思った方がいいかもしれません。
今後も定期的にチェックして更新していきます。