mineoはau回線とドコモ回線 両方の格安SIMを扱うマルチキャリアのMVNOです。テレビCMの効果で知名度が高く、公式ページが分かりやすく、使い始めてからもユーザビリティが高くMNPも簡単です。
他に独自のコミュニティサイト マイネ王でのサポートなど、使いやすさでユーザー満足度の高いMVNOで人気です。
mineoの料金プランと特徴
料金プラン Dプラン
コース名 | 高速通信量 | データSIM | SMS | 通話SIM |
---|---|---|---|---|
500MB | 500MB | 700円 | 820円 | 1,400円 |
1GB | 1GB | 800円 | 920円 | 1,500円 |
3GB | 3GB | 900円 | 1,020円 | 1,600円 |
6GB | 6GB | 1,580円 | 1,700円 | 2,280円 |
10GB | 10GB | 2,520円 | 2,640円 | 3,220円 |
20GB | 20GB | 3,980円 | 4,100円 | 4,680円 |
30GB | 30GB | 5,900円 | 6,020円 | 6,600円 |
料金プラン タイプA
コース名 | 高速通信量 | データSIM SMS付 | 通話SIM |
---|---|---|---|
500MG | 500MB | 700円 | 1,310円 |
1GB | 1GB | 800円 | 1,410円 |
3GB | 3GB | 900円 | 1,510円 |
6GB | 6GB | 1,580円 | 2,190円 |
10GB | 10GB | 2,520円 | 3,130円 |
20GB | 20GB | 3,980円 | 4,590円 |
30GB | 30GB | 5,900円 | 6,510円 |
主要オプション
- 5分かけ放題サービス:850円/月
- 端末安心サポート・保証サービス:370円/月
- 持込み端末安心保証サービス:500円/月
2018年1月29日(月)Aプランスピードテスト結果(OOKLA SPEEDTEST)
日時 | 下り(Mbps) | 上り(Mbps) | ピン(ms) |
---|---|---|---|
6:54 | 10.45 | 4.89 | 83 |
7:27 | 9.40 | 3.96 | 80 |
8:19 | 10.36 | 3.42 | 79 |
9:19 | 12.15 | 6.23 | 77 |
10:20 | 14.63 | 4.97 | 74 |
11:20 | 14.73 | 2.13 | 72 |
12:40 | 0.96 | 2.53 | 110 |
13:42 | 19.51 | 4.12 | 78 |
14:42 | 17.50 | 2.85 | 77 |
15:33 | 13.19 | 4.50 | 77 |
16:42 | 13.08 | 3.94 | 74 |
17:33 | 12.11 | 4.65 | 83 |
18:46 | 14.46 | 4.34 | 81 |
19:37 | 12.79 | 5.55 | 78 |
21:03 | 14.85 | 6.15 | 85 |
22:18 | 13.81 | 6.60 | 83 |
Aプラン(au回線)は平日昼のランチタイム以外は、下り10Mbps以上の通信速度が出ていて、ドコモ系の格安SIMと比べると明らかに速いです。
ただ、AプランをiPhoneで使う場合、テザリングが使えませんので注意してください。
MNPの切り替え手続きが分かりやすい
mineoはMNPの切り替えが自分で簡単に出来るのが評判が高いです。最近増えてきましたが、mineoはサービス開始当初から使いやすさが評判でした。
乗り換え前のサービスでMNP予約番号を取得して、mineoでMNP予約番号を入力して申込みを行い、数日でSIMカードが届きます。同封されている利用ガイドに従ってWEBサイトにアクセスし、eoIDでログインして必要事項(届いたSIMカードの台紙に記載されている製造番号の下4桁)を入力して、【回線切替】をクリックするだけで切り替え手続きが完了できます。
30分~1時間ほどで旧回線が使えなくなって、mineoに電話番号が移行します。非常に簡単です。
店舗に出向いたり、なかなか繋がらないサポートに電話をしたりする必要が無いのが魅力です。
公式アプリmineoスイッチが使いやすい
mineoスイッチというmineo公式アプリが使いやすいです。
高速通信のON/OFFが簡単にできて、高速通信容量の節約ができます。低速時でもTwitterやLINEのメッセージ送受信、メールは全然問題なく使えます。radikoでラジオを聴くのも低速で十分です。
mineoもIIJmioやDMMモバイルのように低速通信時にバースト機能があるので、バースト機能なしのMVNOと比べると、WEB閲覧などもストレス少なく利用することができます。
mineoの通話定額サービスは要注意
mineoには通話オプションが3種類あります。
一番メジャーなのが10分かけ放題(850円/月)ですが、その他に時間制の無料通話オプションが2種類あります。
- 通話定額30(最大30分):840円/月
- 通話定額60(最大60分):1,680円/月
ただ、すこし計算すれば明らかに料金設定が高いことが分かると思います。
mineoでんわアプリを使えば、10円/30秒で通話できますから、30分通話しても600円、60分通話しても1,200円です。それがそれぞれ840円・1,680円ですから高すぎです。
「どうしてもmineoでんわアプリを使いたくない」という方は通話料が安くなりますが、そうでない方にとってはなんのメリットもありません。
データSIMでもLaLa Callを使えばお得!
mineoはIP電話のLaLa Callが実質基本料無料で使えます。
LaLa Callの通話料は携帯電話へは8円/30秒、固定電話へは3分/8円と格安です。
さらに、LaLa CallならIP電話でも高速通信容量を消費しません。ほとんど音声通話しない方は、データSIM+LaLa Callという選択肢もあります。
500MB・1GBプランは割高
500MB・1GBプランの設定があるMVNOは多くないので、mineoは高速通信が多くないライトユーザーにとって貴重なんですが、3GB・6GBプランと比べると割高ですから注意しましょう。
(1GBプランは2018年9月3日で新規申込み受付終了)
データSIMが500MB 700円・1GB 800円・3GB 900円ですから、少量プランが割高なのは明らかです。
1GBプランならLINEモバイルなら500円/月でLINE利用分はカウントフリーなので、LINEモバイルの方がお得です。
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LINEモバイルの特徴とお得なポイント+使った感想・通信速度レビュー
LINEモバイルの特徴やお得なポイントと実際に使った感想と通信速度の結果を紹介します。最安のプランでもLINE利用分はカウントフリー、上位プランなら主要SNS利用分はカウントフリーになるのがお得です!
最低利用期間はないけど、MNP転出は要注意
他のMVNOの場合、通話SIMに12ヶ月の最低利用期間が設定されていて、期間内の解約だと解約金(多くは9,000円)が必要です。mineoの場合通話SIMにも最低利用期間がありません。
ただ、利用開始月の翌月から12ヶ月以内に、MNP転出する場合MNP転出手数料が12,420円になります。13ヶ月目以降は2,160円ですから、差額は税別9,500円です。データSIMでMNP転出する人はいないでしょうが、音声SIM(デュアルタイプ)でMNP転出する場合は、利用期間を確認しましょう。
このように、差額がある以上『最低利用期間はないわけじゃない』とも考えられます。